卒論のテーマ、決め方を解説します。

卒論を書く時に悩むのが、なにをテーマにしたらいいかということではないでしょうか。興味があることがたくさんあるため、どれに絞ったらいいのかわからないという人もいるでしょう。そこで、卒論のテーマの決め方について詳しく解説します。

・テーマを決める時期

卒論のテーマを決める時に大切なのは、いつまで決めればいいということです。
卒論というのは、いきなり書けるわけではありません。テーマを決めたら、そのことについて情報を収集をしたり、執筆した内容を添削したりといろいろと忙しいものです。余裕を持って準備するためには、大学3年の1月前後頃にはテーマを決めておきたいものです。
・興味がないことはテーマにしない

一番大切なのは、自分が興味があるかないかです。たとえば、興味はないけれど、話題になっていることをテーマにした場合、情報収集をしていても次第にストレスに感じてしまいます。僅かでも興味があることなら、調べることも楽しく感じられますし、自然と先へと進みやすくなります。
とりあえず、ノートに自分が興味があることを箇条書きしてみるというのも1つの方法です。
その中で、内容を掘り下げられそうなものを見つけましょう。情報というのは、まるで枝分かれのように広がっていくものです。
卒論のテーマが決まらない理由は、難しい内容を書こうとするからです。ですが、いきなり難しい内容を書こうとしても、途中で止まったりするなど、スランプに陥ってしまうことがあります。
また、自分の好きなことをテーマにする時に気を付けることは、あまりにもマニアックなものは避けることです。
書きたいテーマが見つかったとしても、そのことを周囲のほとんどが理解できなかったら、意味がありません。テーマを決める時には、周囲が理解できるかできないかも意識するようにしましょう。

・参考例があるものにする

卒論のテーマがなかなか決まらない時には、参考例が多いものにしましょう。なぜなら、参考例があるということは、情報が調べやすくて、データを集めるのもとても楽です。既に既存のデータが存在していますので、新たに集めることはほとんどありません。
卒論は、できるだけ楽に書きたいという時には、参考文献が多目のものを撰ぶようにするといいでしょう。

・テーマに迷った時には周囲の力を借りよう

卒論のテーマは、自分で考えなくてはと考えている人もいるでしょう。確かに、卒論を書くのは自分です。自分でテーマを決めることは大切です。
ですが、複数のテーマがあって選べないという場合や、どうしてもテーマが浮かばないという時には、周囲の意見を参考にするのもいいでしょう。特に、卒論を既に書いた経験がある卒業生や、数々の卒論を見てきた講師に意見を聞くようにするといいでしょう。

・卒論を書く時に気を付けること

卒論のテーマは自由ですが、他の人と被るのだけは、できるだけ避けましょう。なぜなら、同じテーマというのは、調べることもほとんど同じです。その結果、どちらかが内容を写したのではと疑われてしまいます。
ですが、テーマが被るというのはありえることです。全員と被らないかを確かめることは困難です。
そこで、大切なのがオリジナリティを出すことです。自分なりの考えをできるだけ取り入れることで、オリジナリティを出すことができます。
テーマを決めたら、そのことについて深く掘り下げてみることが大切です。

・テーマが決まらない時は

どれだけ頑張っても、卒論のテーマが決まらないということはあります。
日にちがどんどん過ぎていってしまうため、焦ってしまいますよね。そんな時には、悩んだことでは解決はしません。そんな時には、疑問に思ったことをノートに書き留めておくといいでしょう。
自分が疑問に思うということは、少なからず興味を持っている証拠です。そして、その疑問を解決するために情報を収集したりできるのです。
大切なのは、知識を多く得ることです。
たとえば、テレビや新聞を見て、 時事ネタからヒントを得るという方法もあります。時事ネタは、内容によっては人とは被らないため、安心して取り組むことができますし、話題性のあるものなら周囲の興味を引くことも可能です。
また、図書館で気に入った本を片っ端から読んでみるのもいいでしょう。これまで、自分では興味のなかったジャンルに、もしかしたら卒論のテーマが隠れているかもしれません。

卒論は、テーマを決めることだけに集中してしまいますが、大切なのは中身です。いくらテーマで立派なものを見つけても、その内容が掘り下げられなくては意味がありません。
そして、卒論のテーマで迷った時には、周囲に相談をしたり意見を求めることも大切です。
「なぜ、こうなってるんだろう?」
「どうしてそうなるの?」
という疑問から、卒論のテーマというのは広がっていく可能性があります。日頃から周囲にアンテナを張って、卒論のテーマになりそうなものを見つけるようにしましょう。