卒論って一日何文字だと良いの?

卒論って一日何文字書けばいいの? 効率的な執筆ペースの考え方
卒業論文(卒論)を執筆する際、多くの学生が悩むのが「一日何文字書けば間に合うのか?」という問題です。
特に、締め切りが迫っていると、「このペースで間に合うのか?」と不安になりますよね。
そこで今回は、卒論を効率的に仕上げるための執筆ペースの考え方について解説します。

1. 卒論の総文字数を把握しよう
まず、卒論がどれくらいの分量になるのかを確認しましょう。

文系:一般的に2万〜3万字程度
理系:1万〜2万字程度(ただし、図表や実験データの比重が大きい)
学部の規定による違い:大学や学部によっては、最低文字数が1万字以下のこともあれば、4万字以上書くよう求められる場合もある
自分の学部・学科の規定を確認し、ゴールとなる文字数を明確にしておきましょう。

2. 執筆スケジュールの立て方
卒論を計画的に書くためには、締め切りから逆算してスケジュールを立てることが重要です。

(1)締め切りまでの日数を確認
たとえば、締め切りが**1か月後(30日後)**で、2万字書く必要があるとしましょう。
単純計算すると、1日あたり約670字(20,000字 ÷ 30日)書けば間に合います。

(2)執筆だけでなく、調査・修正の時間も考慮する
卒論は、ただ文章を書くだけでなく、以下のプロセスが含まれます。

✅ 文献調査・資料集め(1~2週間)
✅ 執筆(2〜3週間)
✅ 推敲・修正(1週間)

このスケジュールに沿って考えると、実際に執筆に使える時間は2〜3週間程度になります。
その場合、1日あたり1000~1500字のペースで書くのが理想的です。

3. 一日何文字書くべきか?
卒論を計画的に進めるために、執筆期間ごとの1日あたりの目標文字数を考えてみましょう。

執筆期間 目標文字数(1日あたり) メリット
1か月 500~700字 無理なく進められるが、余裕が少ない
2週間 1000~1500字 集中して書けば可能な範囲
1週間 3000字以上 かなりの負担がかかるが、短期集中で乗り切れる
3日 6000字以上 かなり厳しいが、最終手段
理想的なのは、1日1000~1500字のペースで書くこと。
このペースなら無理なく進められ、修正の時間も確保できます。

4. 文字数よりも「質」を意識しよう
「一日〇〇字書く!」と決めるのは大事ですが、単に文字数を増やせばいいわけではありません。
特に、卒論は「質」が求められるため、以下のポイントを意識しましょう。

(1)論理的な構成を意識する
やみくもに書くのではなく、章ごとの構成を事前に決めることが重要です。
たとえば、次のような流れを考えましょう。

序論(研究の背景・目的) → 3000字
先行研究の整理 → 5000字
研究方法・分析 → 5000字
結果・考察 → 5000字
結論・まとめ → 2000字
このように分けておけば、各セクションごとに必要な文字数が明確になり、執筆しやすくなります。

(2)「推敲・修正」に十分な時間を確保する
卒論は「書いたら終わり」ではありません。
誤字脱字のチェックだけでなく、論理の一貫性を確認し、不要な部分を削る作業が必要です。
そのためにも、早めに書き始めて、推敲の時間を確保しましょう。

(3)「質より量」の日を作るのもアリ
「今日はどうしても文章が思い浮かばない…」という日もあります。
そんなときは、とりあえず書けるだけ書くのも一つの手です。
一度書いてしまえば、後で修正できるので、まずは書き出すことを優先しましょう。

5. まとめ
「一日何文字書けばいいか?」の答えは、締め切りまでの期間や執筆スケジュールによる
とはいえ、理想的なペースとしては1日1000~1500字が目安になります。

✅ 余裕のあるスケジュールなら500~700字/日
✅ 標準的なペースなら1000~1500字/日
✅ 短期間で仕上げるなら3000字以上/日

ただし、文字数を増やすことよりも、論理的な文章を書くことが大切です。
そのため、章ごとの構成を事前に考え、計画的に執筆を進めましょう。

卒論執筆は大変ですが、計画的に進めれば無理なく書き上げることができます。
最後まで頑張って、納得のいく論文を完成させましょう!