卒論で「私」を使うことについては、基本的には避けた方が良いとされています。特に学術的な文章では、客観性を保つために一人称を避け、第三者視点で書くことが推奨されています。
理由:
学術的な中立性と客観性
卒論は研究成果を示すものであり、自己の意見や感情を強調するのは避けるべきです。そのため、学術的な文章では、なるべく事実に基づいた説明や分析を行い、作者個人の視点を前面に出さないようにします。
論理的で形式的な表現
学術論文は一般的に、客観的な証拠やデータに基づいて結論を導きます。「私」という一人称を使うと、主観的に受け取られる可能性があり、論文としての信頼性や正式さに影響を与えることがあります。
代わりに使う表現:
「本研究では…」
「本論文では…」
「筆者は…」(ただし、これも控えめに)
「本稿では…」
「この調査では…」
例:
不適切: 私はこの問題に関して調べてみました。
適切: 本研究では、この問題について調査を行った。
ただし、ゼミの指導教授や学部によっては、柔軟に許容されることもあります。もし迷った場合は、指導教員に確認しておくと安心です。