タイトル:「卒論、文字数の数え方ってどうするの?」
卒業論文の文字数を正確に数える方法は以下のとおりです。
【本文の文字数】
・本文全体の文字数(空白文字を含む)
・図表のキャプションやタイトル部分も含める
・ただし、図表自体の文字は数えない
【脚注・参考文献リストの文字数】
・脚注全体の文字数(空白文字を含む)
・参考文献リストの書誌情報の文字数全て
【表紙・目次の文字数】
・表紙の文字数(タイトルなど)
・目次全体の文字数
文字数のカウント対象に含めるかどうかは、大学や学部による指定があれば、その指示に従うのが最優先です。
一般的には、本文の文字数が卒論全体の文字数の大半を占めますが、脚注や参考文献リストも無視できない分量になります。目次や表紙の分量は少ないながらも正確にカウントする必要があります。
文字数を計測する際は、ワープロソフトの文字数カウント機能を活用するのが手っ取り早い方法です。しかし完全に自動で正確にカウントできるわけではありません。書式の設定によっては文字が正しくカウントされない場合もあるため、最終的には目視でも確認する必要があります。
文字数が多すぎても少なすぎても問題ですので、随時カウントを行い、分量を把握することが大切です。執筆の最終段階で、ギリギリになって文字数の調整は非常に大変です。余裕を持ってカウントに臨みましょう。
文字数の基準を守るのは卒論執筆のルールです。適正な文字数を意識しながら着実に論文を書き進めていってください!