タイトル:「ワードで卒論を書く場合の文字サイズって?」
卒業論文(卒論)を書く際の文字サイズは、一般的には以下の基準が適用されます。
【本文】
・10.5ポイント~12ポイントが標準
(多くの大学で推奨されているサイズ)
【見出し】
・大見出し:16ポイント前後
・中見出し:14ポイント前後
・小見出し:12ポイント前後
【脚注・参考文献リスト】
・9ポイント前後
ただし、文字サイズについては大学や学部から具体的な指示がある場合が多いので、そちらを最優先で確認する必要があります。指定がない場合でも、指導教員に相談して適切なサイズを選ぶべきです。
文字が小さすぎると読みづらく、大きすぎると分量が少なく見えてしまいます。10.5ポイントから12ポイントの範囲で設定すれば、読みやすさと分量のバランスが取れる印刷の体裁になります。
見出しのサイズは、本文より2ポイント大きめが目安です。大見出し、中見出し、小見出しと階層化することで、構成が一目でわかりやすくなります。
脚注や参考文献リストはやや小さめの9ポイントが無難でしょう。情報量が多いので、適度に小さな文字にすると読みやすくなります。
行間や余白の設定も大切なポイントです。読みやすさを考えて適切に設定しましょう。卒論はレイアウトにも気を配る必要があります。
指定に従い、読みやすい文字サイズとレイアウトを選んで、卒論の書き心地と見映えの良い仕上がりを目指しましょう。